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【高級オフィスチェア】エルゴヒューマン プロ オットマンを1年以上使ってみた感想!

昨今の情勢により在宅勤務をする人が増える中、今使っているデスクチェアの買い替えを検討している方も多いのではないでしょうか?

どうせ買うなら良いデスクチェアが欲しいけれど、高い物になればなるほど、選び方で失敗したくない…そう考えるのは当然というもの。

そしてその高級オフィスチェアの中でも一際人気なのが「エルゴヒューマン」シリーズ。

私が「エルゴヒューマン プロ(ergohuman pro) オットマン付モデル」購入し、実際に1年以上使ってきた感想を紹介します。

エルゴヒューマンについての感想

座り心地

座り心地についてですが、私のモデルはメッシュタイプなので、反発感がある程度あって、柔らかいというよりはちょっと固めな座り心地です。しかし長時間座っていても痛くなることはなく、絶妙な柔ら硬さ。スポンジのようなフカフカ感はないことから、長期間使ってもヘタることがなさそうだなという印象を受けます。

メッシュ素材なので通気性がよく、座っていても蒸れることがありません。よくある革タイプのチェアと比べて、夏場などは長時間快適に座ることができます。

 

腰当て(ランバーサポート)

エルゴヒューマンの大きな特徴の1つとして、大きい腰当てが挙げられます。

この腰当てですが、腰掛けた時に絶妙な柔らかさで背中にフィットしてくれます。正直、エルゴヒューマンの魅力の半分以上はこの腰当てにあると思います。

腰当ての高さや角度を細かく調整できるので、自分好みの位置にセッティングして腰を受け止めてもらうことができます。

私自身この腰当ては非常にお気に入りです。

肘掛け

肘掛けについては、高さ、角度などをかなり細かく調節することができます。

↑左が一番下げた時で、右が一番伸ばした時

 

↑角度を最大まで内側に寄せた時

 

↑奥が、高さを最大まで下げた時、手前が最大まで上げた時

他にも、肘掛けを内側外側にズラす調整も可能です。肘掛けのポジションに拘りのある方は、かなりの推しポイントになるのではないでしょうか。

 

リクライニング機能

最大でこれくらい後ろに倒れます。写真では分かりにくいのですが、体感では結構後ろに倒れるているなと感じます。

最大まで起こすとこれくらい。前のめりで作業する時や、集中して作業をする時に丁度良い角度だと思います。

角度は全4段階。シーンに合わせて好きな角度に調整して座ることができます。

重量・キャスター

このエルゴヒューマン、金属部分が多いためか、かなり重たいです。公称値では28kgあるようです。2階などに運ぶのは、人によっては一人で持ち上げるのが難しいです。

キャスターはプラスチック素材で作られていますが、チェア本体がかなりの重量のため、一般的なフローリングだと傷が付く可能性が高いです。購入の際はデスクチェアマットを検討する必要があります。私はタイルカーペットを敷いています。

オットマン(足置き)

エルゴヒューマン プロにはオットマン(足置き)付きのモデルがあります。このオプションは後から付け足すことができません。購入時に「足置き有りモデル」か「足置き無しモデル」かを選択します。

多分、これを付けるか付けないかで迷っている方が結構いるのではないでしょうか。私もかなり迷いました(汗)

私は最終的にオットマン付きのモデルを選んだのですが、長期間使ってきた結論として「なくても良かったかな?」と思っています。これはあくまで個人的な感想ですので参考までにお願いしたいのですが、正直使う場面があまりありませんでした。椅子でくつろぐ時に使うことを想定しているのでしょうが、椅子でくつろぐならベッドでくつろぐタイプの人間なので、これを出すくらいならベッドにダイブします。差額も約1万円程度なので、付けずに後悔するくらいなら付けちゃえ!となりがちですが、足置きは別に用意することもできるので、よく検討するのが良いと思います。

どんな人にオススメ?

さて、エルゴヒューマンの各部の特徴と感想を書いてきましたが、それ踏まえて、ではこの椅子はどんな人にオススメなのかという話しですが、私の答えとして、

・背もたれに腰掛けて座るタイプの人

・肘置きのポジションに拘りがある人

・基本的にイスでくつろぐタイプの人

・蒸れないイスが良い人

上記に該当する人にオススメなデスクチェアと言えます!

逆に、前傾姿勢で座る方や、イスでくつろがない人には他の選択肢があるとも言えます。高価格帯のオフィスチェアとして有名なアーロンチェアは、前傾姿勢の人に高評価なので、アーロンチェアとエルゴヒューマンは対局的な存在だと思います。

自分はどちら側に属するかで決めると後悔がないのかもしれません。

あと、価格が約10万円もするので、買うのに勇気がいることがデメリットです…。

 

まとめ

私は、エルゴヒューマンを使う前は5000円程度の革タイプのイスを使用していました。夏場は蒸れるし、長時間座っていて腰が痛くなるしで、身体が限界を迎えていたので、これはまずいと、予算10万程度の良いイスを探し始めました。そしてこのエルゴヒューマンに出会い、大塚家具で実際に実物を座ってみて購入に至りました。エルゴヒューマンに座るようになってから、明らかに長時間座っていても疲れにくいですし、夏は蒸れないし、快適に座って作業をしています。

しかし、大塚家具で他の高級オフィスチェアも座り比べた上で、最終的にエルゴヒューマンに決めてはいますが、実はアーロンチェアともかなり迷ってしまいました。エルゴヒューマンを座りに大塚家具に行ったのに、アーロンチェアも結構良いなってなってしまったのです。。。

やっぱり実際に座って、座り心地を確認するのは大事だなとその時思いました。今となってはアーロンチェアでも良かったかな?と思ったりするのですが、予算が倍になりますし、隣の芝生は青く見えるってやつかもしれません(笑)

それにアーロンチェアが1番だよって人もいれば、いや、エルゴヒューマンこそ至高という人もいますし、人によって合う合わないがあるので、やはり実際に座り比べてから決めるのが一番後悔しないと思います。

ただ、お店でちょっと座ったくらいではイマイチ決めづらいと思うので、私の感想を少しでも参考にしてもらえればなーと思います!

 

結論

「エルゴヒューマンはいいぞ」

それでは!